“ミン・ヒジンの記事を削除”KBS、視聴者からの請願うけコメント「多様な立場を考慮」
KBSが、ADORのミン・ヒジン前代表に関連する記事を削除したことに関して再びコメントを発表した。 昨日(27日)、KBSは公式ホームページの視聴者請願掲示板に投稿された「すでに報道されたミン・ヒジン前代表のインタビュー記事を削除したことに対するKBSの回答」というタイトルの請願が、1500人以上の賛同を得ると、これに対して回答した。 KBSは「まず請願した方が、ミン・ヒジン前代表側の関係者が誰なのか教えてほしいとおっしゃった部分について申し上げる」とし、「マスコミ機関の取材の自由は、報道の公共的機能を遂行する上で必ず保障されなければならず、取材の自由には取材源黙秘権が当然含まれるものと学界と法曹界で認められている。KBSだけではなく、その他の数多くのマスコミも言論の自由と取材源保護義務を果たすため、取材源黙秘権を遵守している。したがって、該当記事の取材源の公開は不可能であることをご了承いただきたい」と伝えた。 続いて「請願した方が投稿した内容の中で、事実と異なったり、誤解される可能性がある部分ももう一度正し、説明したいと思う」とし、「請願タイトルで『すでに報道されたミン・ヒジン前代表のインタビュー記事削除』と言及しているが、この部分は『KBSがミン・ヒジン前代表とインタビューを行った』と主張しているように理解されるが、これは事実ではない」とし「これと関連してKBSは、『KBSがミン・ヒジンのインタビューをした』と事実と異なる表現をしたマスコミに訂正報道を要求し、該当のマスコミがKBSの訂正要求を受け入れ記事を修正した」と伝えた。また「KBSはYouTubeで該当映像が公開された後に先立って報道された内容と異なる内容を追加取材することになり、多様な立場を考慮し、内部手続きを経て削除措置を行った。KBSは今回の事案と関連し、主要な案件は時間順で取材し、報道している」と説明した。 最後に、「今後も今回の事案をはじめとする社会の主要事件に対して、不偏不党(偏りなく、公平である)の姿勢で客観性、公正性などの基準に基づいて取材し、報道する」とつけ加えた。 先立って9月19日、KBSの公式ホームページの請願掲示板には「KBSのミン・ヒジンのインタビュー記事削除に対する真実を明かしてください」というタイトルの請願が投稿された。NewJeansは9月11日に緊急記者会見を行った。その後9月13日、KBSは「ミン・ヒジン側『NewJeansの立場発表を止めた』HYBE『ミン・ヒジンに遺憾の意を表明』」というタイトルで報道したが、突然削除し、その理由に関心が高まっていた。
イ・スンギル