食事制限・アルコール制限なしの3カ月ダイエット。50代で「今さら?」「効果でる?」と思ってたけど、やってよかった!変わったこと、気づけたこと
51歳、中学3年生と小学6年生男児の母、編集部・諏訪がマシンピラティスによるダイエットに挑戦してもうすぐ3カ月を迎えようとしています。 【画像】ピラティス_背骨のコリをほぐすストレッチ法 なんとか週2回のレッスンを続けることができたのは、間近で私(ライター・岩淵)がこのレポート記事を書いているから…ということもありますが、体を動かすことの楽しさを少し感じはじめたからのようです。 ゴール目前の今回は、マシンピラティスをはじめてからの変化について、諏訪だけでなくレッスンに通う同世代の方の体験談もお伝えします。 運動をはじめたいけれど、この年になって無理かな…と躊躇している人が一歩踏み出せるきっかけとなりますように。 【50代からはじめるピラティスで、ぜい肉とおさらば! 目標はしなやかなくびれ #12】
深い呼吸を無意識にできるようになった!
体験レッスンの日、最初に教わったのが「シューッ」と息を吐くことでした。強く勢いよく息を吐くことで、自然とおなかに力が入り体幹を鍛えることができます。 また、普段背中が丸まって呼吸が浅くなっている諏訪にとって、深い呼吸をすることはとっても大切なことでした。しっかりと吐き切るとたっぷり吸うことができ、新鮮な酸素が全身にいきわたります。すると、頭がすっきりし、自律神経が整い代謝もアップ。 レッスン中にピラティスの基本である「胸式呼吸」を意識することはもちろん、日常生活のなかでも、朝起きたときや、仕事の休憩時間に1分でも深い呼吸をすることを心掛けてきました。呼吸するだけで、頭がクリアになり、体幹までも鍛えられるという一石二鳥! 「年に一度の人間ドックに行ったのですが、腹部の超音波検査をするときに『大きく長く息を吐いてください』と言われて、ついピラティスでやっているように『シューーーーーーーッ』と口をすぼめて息を吐いていました。検査技師さんに『上手ですね』とほめれるほど。あとから、ホントは息だけでよくて音まで出す必要はなかったのにシューシュー言ってたな、私…と気づいて自分でも笑ってしまいました。でも、自然とシューッと息を吐いている自分に驚いたと同時に、ちゃんと身についているんだなとうれしくなりました」