王位戦の“勝負おやつ”を追跡! 藤井七冠が選んだ3品 第2の「ぴよりん」となるか…!?
お次は、アーモンドが香るサブレ生地に、ハチミツ漬けした柿などのバタークリームをサンドしたグリュースの「葵フルーツバターサンド」。
そして最後は、名古屋市北区にある「尾張菓子 きた川」の和菓子ということで、実際にお店を尋ねてみると、なんと行列が! 千葉県から藤井七冠を応援するために来ているという女性も並んでいました。
みなさんのお目当ては、藤井七冠が対局初日に食べた「へそくり餅」。絹のような羽二重餅の中に隠されているのは、小判に見立てた蜜漬けのキンカンです。約40年前から変わらぬ製法で作られていて、柔らかい羽二重餅に包まれたキンカンのほろ苦さが、味のアクセントになっています。 今回、藤井七冠に選ばれてから、お店には普段の約2倍の来店があったそうです。
尾張菓子 きた川 4代目 北川大輝さん: 「リュックに将棋のキーホルダーを付けている、将棋ファンの方が多くいらっしゃっているなという印象です」 計り知れない藤井七冠の影響力。今回選ばれた3品も「ぴよりん」のように爆発的なヒットとなるのでしょうか。