【下関ボート(ナイター)一般】末永和也が通算11Vへ気合のS
<25日・下関ボート・5日目> 末永和也が今年6回目の舞台に挑む。3日目前半の6着が響いて準優勝戦1枠獲得はならなかったが、自慢のスピードを見せつけた。準優9Rでは2コースから差しを選択。だが野中一平に逃げを許し、2Mでは渋谷明憲にまで先行を許してしまった。ただ、ここで諦める末永ではない。2周1Mでは絶妙な小回りターンでラップに持ち込むと、2周2M先マイで2着を確保し、優出権を獲得した。 「1Mは引き波にはまったけど、進みが良くて抜け出せました。道中も追い上げられたし、自分らしいレースができたと思います」と笑顔を見せた。「足は中堅上位くらい。出足も伸びもバランスは取れているし、乗り心地も悪くないです。Sもいい感じで行けています」。V戦は5枠。全速のSを決めて通算11Vを勝ち取る。