【菊花賞】連覇を狙うルメール騎手 藤原英昭調教師は3冠レース完全制覇に挑戦
ドゥレッツァに騎乗して昨年の菊花賞を制したC・ルメール騎手が、栗田勝元騎手（1964・65年）、武邦彦元騎手（73・74年)、菅原泰夫元騎手（81・82年）に続く史上4人目の菊花賞連覇を狙う。ルメール騎手は菊花賞で3勝、2着2回、3着1回（勝率.375、3着以内率.750）という成績を残しているが、今年も好走することができるだろうか。なお、ルメール騎手はセントライト記念の覇者アーバンシック（牡、美浦・武井亮厩舎）に騎乗する予定で、Vなら歴代2位タイのクラシック競走12勝目となる。 また、菊花賞にアスクカムオンモア（牡）を登録している藤原英昭調教師（栗東）は、すでに皐月賞、ダービーで優勝経験があり、菊花賞を勝てば調教師としては15人目の3冠レース完全制覇となる。藤原英昭調教師はこれまで13頭の管理馬を菊花賞に出走させて、2011年トーセンラーの3着が最高成績となっているが、14頭目の出走で菊花賞初制覇を遂げることができるだろうか。
