大阪モデル 警戒示す「黄信号」に引き上げ 太陽の塔ライトアップで周知
大阪府は8日午後、大阪府庁で行われた「新型コロナウイルス対策本部会議」で、新型コロナウイルスの感染状況を示す府独自の基準「大阪モデル」を、警戒解除を示す「緑信号」から警戒を示す「黄信号」に引き上げることを決定した。それに伴い、大阪府吹田市の万博記念公園にある「太陽の塔」が黄色にライトアップされ、府民に黄信号を周知した。ライトアップは14日まで行われる。時間は日没後から午後11時まで。 【動画】大阪モデル黄信号点灯を会見で説明する大阪府の吉村洋文知事
大阪府の吉村洋文知事は、同日行われた会議で「府民のみなさんに警戒を呼びかけるということをしてまいります。行動制限については要請するつもりはありません。この新型コロナとどう共存していくのかというフェーズに入っているので、模索するのも重要だと思っています」と述べている。