学校敷地内にビニールハウス設置しいちご栽培 高さ1メートルの土壌で「かおり野」 三重大学付属特別支援学校
栽培するのは三重県で開発された「かおり野」=三重大学付属特別支援学校(三重テレビ放送)
自立支援の取り組みとして、三重大学付属特別支援学校では今年度からいちごのハウス栽培を始め、ブランド化を進めることになりました。 三重大学教育学部付属特別支援学校では、キャリア教育の一環として、年間を通じて季節の野菜を栽培し出荷を行っています。 今年度からは大学の支援を受け、学校敷地内にビニールハウスを設置し、JA津安芸のサポートを受けながら1メートルほどの高さの土壌で栽培する「いちご高設栽培」に取り組んでいます。 栽培するのは三重県で開発された「かおり野」で、来年1月から卸売市場やスーパーマーケットの地物コーナーなどへ出荷されるほか、地域の子どもたちを招いたいちご狩りや、付属小学校の授業支援の場など、地域貢献にも活用されるということです。