映画『違国日記』場面カット、高代槙生（演：新垣結衣）

　新垣結衣と早瀬憩がW主演する映画『違国日記』より、愛すべきキャラクターたちを紹介する特別映像が解禁。また、山田杏奈、SUPER BEAVER・渋谷龍太ら各界著名人からコメントが到着した。 【動画】キャラクターの魅力が垣間見える映画『違国日記』特別映像 　本作は、ヤマシタトモコによる累計販売数180万部突破の同名漫画を実写化したヒューマンドラマ。人見知りな小説家の高代槙生（35）と、その姪・田汲朝（15）が、なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに、家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく。 　主人公の高代役を新垣、田汲役をオーディションで選ばれた新人の早瀬が演じる。メガホンをとるのは瀬田なつき。普遍的なキャラクターたちの交流をみずみずしく切り取る演出力に定評のある瀬田が、槙生と朝のかけがえのない関係と、そして彼らを取り巻く個性的な人々を魅力的に描き出す。 　女性コミック誌「FEEL YOUNG」で連載され、現代を生きる女性なら誰もが感じている“生きづらさ”を優しく救い上げるような心癒される物語が、広い年代の女性たちから支持された原作。その人気の秘密は、登場するキャラクターたちへの共感度の高さ。どのキャラクターも異なる個性を持ち、彼らが人生に悩み乗り越えていく姿に読者は親近感を覚えていく。瀬田監督も「朝や槙生はもちろん、登場人物たちもなんだかとても親身に感じられる印象がある」とコメントしており、巧みな人物描写を漫画の魅力のひとつに挙げている。 　そんな登場人物たちの魅力は、映画でも健在。特別映像は、映画に登場するキャラクター6人、高代（新垣）、田汲（早瀬）、醍醐奈々（夏帆）、笠町信吾（瀬戸康史）、楢えみり（小宮山莉渚）、森本千世（伊礼姫奈）のショート動画で構成されており、それぞれのキャラクターの魅力を垣間見ることができる。 　また、映画を一足早く鑑賞した各界著名人から絶賛コメントも到着。瀬田監督作『ジオラマボーイ・パノラマガール』『カラフル』の2作品に出演した女優の山田杏奈は、「この2人の時間をずっと見ていたいと思いました。心のやわらかいところに留めておいて、それでふと思い出したい」と綴っている。 　SUPER BEAVER・渋谷龍太は、「それぞれの穴を互いに、そして共に埋めていくような映画。完璧に混ざれないから人と人は愛おしいと思える、そんな作品」と評し、以前にSUPER BEAVERのミュージックビデオに出演した早瀬について「眼の奥にある微細な感情に、不意を突かれてギュッとなる場面が何回もあった。すごい」と激賞している。 　映画『違国日記』は、6月7日より全国公開。 　※著名人（13人）のコメント全文は以下の通り。