新垣結衣×早瀬憩『違国日記』特別映像解禁! 山田杏奈、SUPER BEAVER・渋谷龍太ら各界著名人からコメント到着
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■児玉美月(映画文筆家) かつて幼い頃、大人は他者であり、そこでは別の時間が流れているように見えていた。でもきっと、子供から大人って、人生のどこかで切り替わるものではなく、ずっと緩やかに溶け合っている。『違国日記』はどこまでも優しい時間をくれて、ふわふわしたままの自分を抱きしめてくれる。 ■斎藤香(映画ライター) 槙生と朝を見ながら、本当のやさしさは温かい言葉をかけ続けることでも、気を使うことでもなく、素顔のまま寄り添うことだと思いました。生きにくい世の中だけど、人との交流に希望を見出せる作品。そして新垣結衣の穏やかだけど力強い演技に魅了されました。 ■竹田ダニエル(ライター・研究者) 「好きに生きる」って、なんでこんなに難しいんだろう? 誰かを傷つけずに自由でいるって、どうしたらできるんだろう? 暖かくて、少し不器用な抱擁のような優しさで微笑みかけてくれる。そんな優しい作品にはじめて出会いました ■東紗友美(映画ソムリエ) 何もしたくない、誰にも会いたくない、何も観たくない。そんな時にさえもこの物語は、心に浸透して優しく寄り添ってくれる。私たちはさみしくて満たされにくくて、でも同時に地球上でもっとも幸せな生き物でもあるのだと気付かせてくれた。今日前向きになれなくても、明日を待ち望めなくても、またちがう朝はくる。多様な人々の輝きが、価値観の鎖から解き放ってくれた。自分らしさを抱きしめながら劇場を後にする。 ■松浦弥太郎(エッセイスト) ひとりなら、人はいつでも人と手をつなぐことができる。ひとりなら、人はどこにでも出発ができる。そんないつかの自分の若い頃の体験を思い出した作品でした。 ■SYO(物書き) 他者の見えない痛みを想像して、尊重して共に生きてゆくこと。これを正解と言ったら、彼女たちは首を横に振るだろうけれど。でも僕にはその態度がとてもまぶしく映って、救われて涙した。まだ、人を諦めなくていいのかも。心に上書きしたのは、希望。