「愛してる」「一生一緒にいたい」とすぐ言う女性ほど恋人にしたらヤバい理由
平和なラブラブ期には飽きてしまい長く続かない
恋人がいたり結婚していたりしても、その相手への愛情が永遠に続くのであれば、非倫理的だったとしても、百歩譲って「真実の愛」と言えるのかもしれません。 ただ、相手のことを完璧に理解できるわけもないような短期間で、恋愛の熱量だけがどんどん高まっているだけなので、ふとした瞬間に「なんか違った」「運命の人じゃないかも」と思うようになり、急速に冷めていくというのが“あるある”です。 恋愛映画や恋愛漫画のような波乱の展開が続けば、悲劇の主人公気分に浸れて熱量が持続するかもしれませんが、そんなドラマティックなストーリーが延々と続くわけはありません。 えてして、そういうタイプの愛が冷めるタイミングは、二人を邪魔する障害がなくなって平穏な日々が訪れたとき。平和なラブラブ期間にはすぐに飽きてしまい、長くは続かないことが多いのです。
恋愛に大事なのは“最大瞬間風速”よりも“持続力”
要するに、「出会ってすぐに純愛をやたら強調してくる人」は恋愛感情の“最大瞬間風速”はとても高いのですが、恋愛感情の“持続力”が短いことがほとんど。 しかし、恋愛で長期的に幸せな恋人関係を築いていくには“持続力”が最重要なのです。 本音で「絶対に君を愛し続ける」と言ってきてくれたり、真剣に「一生一緒にいよう」と言ってきてくれたりしたとしても、その「絶対」や「一生」といった言葉はその瞬間の感情を表しているだけで、“不変”や“永遠”を保証してくれるわけではありません。 その本音や真剣さの持続力が短い可能性があるのであれば、うかつに信じないほうがいいのです。 <文/堺屋大地> 【堺屋大地】 恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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