“見られる”意識を大切にする川崎ブレイブサンダース【篠山竜青】!
Bリーグ創設以前から日本バスケ界の中軸を担い、川崎ひと筋で14期めを迎える篠山竜青。プロとして目覚めたのは“見られる”意識。自分を知ることでバスケもお洒落もパフォーマンスが上がる!?
バスケットボール選手 篠山竜青 RYUSEI SHINOYAMA
1988年、神奈川県生まれ。178㎝の身長でウイングスパン約190㎝を誇るPG。北陸高校に進学し、ウインターカップで準優勝。その後、日本大学に進学し、日本一に。U18、U24と各世代の日本代表で活躍し、2016年にA代表へ。以降2019年まで日本代表キャプテンを務め、中国開催のFIBA ワールドカップ出場権を獲得。日本バスケ界の進化に大きく貢献する。2011年に川崎ブレイブサンダースの前身、JBL東芝ブレイブサンダースに加入し、川崎ひと筋。2024-25シーズンは通算10期めとなるキャプテンに就任。
ジャケット64万3500円、Tシャツ参考商品、パンツ17万9300円、シューズ12万4300円(以上フェンディ/フェンディ ジャパン)
自分を知ることで、自分を変えることもできる
プロになって“見られる”ことも意識するようになったという篠山選手。 「最低限、格好よく見てもらえるように、自分を知ることからはじめました。たとえば骨格がナチュラルかストレートか、ブルベなのかイエベなのか……。過去の自分の格好を見て、反省したりもしますよ。ただただ好きな服を着て、しっちゃかめっちゃかになっていたりするので(笑)」 特に気をつけているのは清潔感だそうだ。 「ヒゲも生やしていますし、髪も長いほうなので、服装は気をつけています」 プレイはというと「今はPGもいろいろなタイプがいます。そんな中で、仲間が快適にプレイできるゲーム作りをすることが自分らしさだと思います」。コート上で高いクオリティを維持できるのも、やはり自分を知っているからこそのようだ。 ※雑誌『Safari』12月号より
写真=hiro kimura スタイリング=葛西信博 ヘア&メイク=ShinYa 構成&文=池上隆太