11月29日発売の「Xiaomi 14T Pro」を先行レビュー。ライカ共同開発のトリプルカメラ機能を試してみた
小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)の「Xiaomi 14T Pro」は、ライカとの共同開発によるトリプルカメラシステムを搭載したハイエンドモデルです。 【画像】ライカと共同開発の“4眼”カメラを搭載!「Xiaomi 14 Ultra」で撮影した写真
◆Xiaomi 14T Proとは
2024年11月29日、Xiaomi 14T Proのソフトバンク版とオープンマーケット版(SIMフリー版)が発売されます。価格はオープンマーケット版の256GBモデルが10万9800円、512GBモデルが11万9800円。本体カラーは、チタンブラック、チタンブルー、チタングレーの3種類です。 プロセッサーはMediaTek Dimensity 9300+。AI機能に対応しており、スマホ性能を測定するベンチマークアプリ・Antutu Benchmarkでは190万台とハイスコアを出しています。 ディスプレイは6.7インチ有機EL(144Hz駆動)、バッテリーは5000mAhで、120Wハイパワーチャージを用いた急速充電の場合、約19分で満充電となります。 OSはAndroidベースのXiaomi HyperOS、防水防塵性能はIP68で、おサイフケータイ機能も搭載しています。高性能で機能が充実した、コスパのよいモデルです。
◆ひと味違う写真が撮れるトリプルカメラシステム
ライカと共同開発のトリプルカメラシステムでは、他のスマホカメラとはひと味違う、ライカらしい描写ができるようになっています。 撮影スタイルは「Leicaオーセンティック」「Leicaバイブラント」の2種類、カメラの焦点距離は0.6倍/1倍/2倍/2.6倍から選択可能。ポートレートモードは、23~75mmの焦点領域を選択できる「マスターポートレートスタイル」など2種類を搭載しています。
◆Xiaomi 14T Proで撮影したスナップ写真
ライカの描写を楽しむべく、香港に旅行した際にXiaomi 14T Proでスナップ写真を撮影してみました。撮影モードは全て「Leicaバイブラント」で、焦点距離のみ選択しオート撮影しました。