商店街の空き店舗率が減少 商店街に賑わいを、生き残りをかけた戦略「東京商店街グランプリ」若者が訪れる策とは?【Nスタ解説】
ホラン千秋キャスター: 客室が点在しているものの、商店街全体が大きなホテルだと考えれば様々な選択肢があると思います。効率や便利さだけを考えれば通販で購入してもよいのですが、人と話して温もりを感じる体験はその場に行かないとできませんからね。 ■進む高齢化 課題は後継者 飲食店後継者マッチング増のサイト 萩谷弁護士: 後継者不足が深刻化していますが、逆転の発想でお年寄りの活躍を前面に出すのもいいと思います。 井上キャスター: ものすごくチャンスがあると思います。例えばホテルにはない魅力ですよね。数万円のコース料理よりも、もんじゃ焼きやお好み焼き屋があって、ここにしかないというのは、ある意味で価値も選択肢もあるということではないでしょうか。 熊崎キャスター: 商店街にはまだまだ課題があるようです。 【商店街が抱える問題は?】 ・後継者不足 72.7% ・店舗の老朽化 36.4% ・集客力や話題性のある店舗がない 30.4% (2021年 中小企業庁調べ 有効回答:全国の商店街5105件) 2020年からサービスを開始した、“後継者探し”のマッチングサイト「リレイ」では、現在までに応募累計500件超(実名開示)、マッチング実績は約100件以上もあるそうで、特に飲食店のマッチングが多いということです。 ========== <プロフィール> 萩谷麻衣子さん 弁護士 結婚・遺産相続などの一般民事や、企業法務を数多く担当
TBS NEWS DIG Powered by JNN