BMWジャパン、MINI初のEV専用モデル「エースマン」発売 2グレード設定 491万円から
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン、長谷川正敏社長、東京都港区)は6日、MINI(ミニ)の新型モデル「エースマン」を発表し、同日から販売を開始した。ミニとして初の電気自動車(EV)専用モデルで、納車は2024年10月以降になるという。 MINIエースマンの詳細写真を見る ミニはSUV「カントリーマン」とハッチバックの「クーパー」があるが、エースマンはその中間のサイズになる。この2種類はそれぞれエンジン車とEVの設定がある。 EVのみのエースマンは2つのタイプを設定。ともに前方に搭載された1基のモーターによる前輪駆動とした。「エースマンE」はバッテリー容量が42.5キロワット時、最高出力135キロワット、最大トルクが290ニュートンメートルで、航続距離は310キロメートル。 より高性能の「エースマンSE」はバッテリー容量が54.2キロワット時、最高出力160キロワット、最大トルクが330ニュートンメートルで航続距離は406キロメートルとなっている。いずれも欧州仕様車のデータ。 車両価格は491万円(消費税込み)から。