「よさこい祭り」、前夜祭が開幕 高知、昨年入賞チーム演舞
高知県の夏の風物詩「よさこい祭り」の前夜祭が9日、高知市で開かれた。2023年の入賞チームが高知市中心部の公園に設けられた特設ステージで演舞。祭りは12日までの4日間で、南海トラフ巨大地震の注意情報が発表される中、予定通り開催した。 気温が30度を超える中、会場には大勢の観客が詰めかけた。踊り子たちは両手に構えた鳴子を打ち鳴らし、情熱あふれる華やかな舞を披露した。 よさこい祭りは10、11日が本番、12日は後夜祭。踊り子たちは色鮮やかな衣装に身を包み、鳴子を手に舞を披露する。 8日には宮崎県南部で震度6弱を観測する地震が発生。運営する振興会は対応を協議し、通常通りの実施を決めた。