初音ミク、贈答リンゴ化粧箱に JAと初コラボ
JAつがる弘前は、贈答用リンゴの化粧箱のデザインに世界的人気のバーチャルシンガー「初音ミク」を採用した。初音ミクがJAとコラボレーションするのは全国初で、若い世代のリンゴ消費拡大につなげる。 化粧箱はスナップ写真風に描かれ、岩木山とリンゴ畑を背景にリンゴを持つ笑顔の初音ミクが印象的なデザイン。化粧箱入りのサンふじ3キロ(9、10玉入り)は3600円で、JAの通販サイトで15日正午から、予約販売を開始する。2500箱限定で、2025年1月から順次発送する。 JAの天内正博組合長は「若い世代がリンゴを食べるきっかけになってくれたらうれしい。幅広い世代に手に取ってもらい消費拡大につなげたい」と意欲を見せた。 化粧箱入りのサンふじは、JAや弘前観光コンベンション協会などのECサイト、弘前市りんご公園など各種イベント会場で販売する他、弘前市のふるさと納税の返礼品にもなっている。
日本農業新聞