常識を覆す特別な「ロイヤル オーク」。カモフラージュ柄なのにド派手ってどういうこと?
Web LEON編集部が東奔西走し、集めまくった注目のモノ・コトから選りすぐった最高にオススメの逸品のみをご紹介する新連載「コレモテ!」! 今回は「オーデマ ピゲ」の特別な『ロイヤル オーク オートマティック』です。ジェムストーンのカモフラージュ柄により、腕元で絶大なインパクトを発揮します。 コレモテ!
合計約39.91カラットのブラックサファイア、ダーク ツァヴォライト、ライト ツァヴォライト、スモーキークォーツでカモフラージュ柄を描き出した。「ロイヤル オーク オートマティック」自動巻き、18KWGケース(直径41mm)×ブレスレット、バゲットカットジェムストーン(ケースとベゼルに132個、ダイヤルに152個、ブレスレットに577個)。2気圧防水。要価格問い合わせ/オーデマ ピゲ
◆ 「オーデマ ピゲ」の『ロイヤル オーク オートマティック』/こんなに目立つカモフラージュがあって良いんですか!?
“迷彩”や“偽装”を意味する意味のcamouflage(カモフラージュ)は、ファッションにおいては身を隠すために風景に溶け込むパターンを指します。
そんな常識を煌びやかに覆したのが、スイス時計の老舗オーデマ ピゲ。 ラグジュアリースポーツウォッチの先駆けたるロイヤル オークの外装に、861個のバゲットカットのカラージェムストーンでカモフラージュ柄を描き出したのです。
1972年に発表されたロイヤル オークは、言わずと知れたラグスポ時計の元祖。スポーティウォッチのタフさとドレスウォッチの薄さを兼ね備えたブレスレットウォッチとして、時計の新たな一大ジャンルを切り開きました。 さらに、デザインの斬新さに留まらず、半世紀を経て進化を遂げているのもその特徴です。1993年には、よりマッシブに発展させたロイヤル オーク オフショアを発表。 外装にセラミックスを採用したり、ジュエリーの鍛金技法で加工したフロステッドゴールドを生み出したりと、その表現はますます広がっています。 そんな創意工夫の中で、2024年にオーデマ ピゲが選んだのがカモフラージュ柄でした。3月にはセラミック製を、6月にはゴールド製を立て続けに発表。