常識を覆す特別な「ロイヤル オーク」。カモフラージュ柄なのにド派手ってどういうこと?
岸澤美希(Web LEON編集部員)
Web LEONの時計担当。先日、ヴィンテージの南京虫(手巻き・17石)を手に入れてニコニコです。
私もイチオシです!
【オシ編】 石井 洋(LEON・Web LEON編集長) 「ひるむことなかれ!行けばその道が開かれますぞ」
なんともインパクトのある煌びやかな本作は、最高峰の技術でしかなし得ない造形力と、ロイヤル オークという時計界屈指のアイコン力を理解できる向きにはたまらない一本。 この時計を前に怯んだアナタは、読み飛ばしてくださいませ(笑)。俄然興味が沸いた貴兄よ。アナタこそ有する資格あり。話題の人、になること請け合いですぞ。
【オシ編】 高橋 大(Web LEON副編集長) 「時計史に残る!? 斬新な一本」
最初に見てパッと浮かんだのは、レトロな8ビットデジタルの迷彩パターン(初期のPCゲームを想像してくださいませ)。その意図があったかどうかは不明ですが、80's的な文脈を超絶にラグジュアリーな仕事で実現させた、そのセンスと執念!?にぶったまげたのでした。 アナログとデジタル、レトロとモダン、ポップとエレガンスとあらゆるアーカイブを吸収再生して新たな地平を切り拓く。それをロイヤルオークでやってのける、やっぱりAPってすごいな~と思った次第。これを手にできた貴方は、時計の歴史を所有するのと同義かと!
オーデマ ピゲってどんなブランド!?
1875年にジュウ渓谷のル・ブラッシュで創業。現在まで創業者一族が経営する独立系ブランドで、複雑機構を得意とし、卓越した技術を受け継いでいます。 1972年にラグジュアリースポーツウォッチの先駆けとなるロイヤル オークを発表。半世紀以上にわたって人気を不動のものとしました。 2019年には、26年ぶりの新コレクションとしてオーデマ ピゲのDNAである八角形をミドルケースに収めた多層構造のCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲを発表。5周年を迎え、今やブランドを代表するコレクションとなるなど、常に腕時計業界の先端を切り開き続けています。
文/岸澤美希、編集/高橋 大(ともにWeb LEON)