ガンの再発で欠場中の山本”KID”徳郁の愛弟子・フジタ”Jr”ハヤトが王座返上「また強いハヤトが帰ってくる日が絶対来る」
マイクを取ったハヤトは、「お久しぶりです。ガンの再発があって、1月半ばに手術して。一応手術は上手く行ったんですけど、リングに上がるための練習を出来ているわけじゃなく日常生活を普通に送れるようなリハビリしかまだ出来ていないので。ベルトは持つべき人が持つべきだと思うので返上しに来ました。もちろんみちのくプロレスのベルトと、GLEATさんのLIDET UWFのベルトを2本とも返上して焦らずゆっくり自分の治療のための時間を作りたいなと思いましたので、この決断をしました」と語り、自身が持つ2本のベルトを返上することを宣言。
その後、「こういう結果になったんスけど、必ず戻ってまた一発でベルト獲りたいと思います。今までは『ベルトを持っているから早く復帰しなきゃな』って焦ってたり色々してきて。それがしんどいなって思う日々を過ごしたので、とりあえずこれで一旦俺はゆっくりリハビリして、今度はこういう……ホント、うんざりなんで。挨拶のためだけに来るとか。盛り上げるためだけに来るとか。また皆さんの前に強いハヤトが帰ってくる日が絶対来るんで、応援してください」と語り、大会オープニングコールを行った。 その後、ハヤトは本部席横に座って大会を観戦。心底楽しそうに試合を見守るハヤトの姿が印象的だった。 ハヤトは一度はガンを克服して一気に2本のシングル王座を手にし、高橋ヒロムとの邂逅などでプロレスファンに大きな夢を見せてくれた。ハヤトがまたガンを蹴っ飛ばし、再びリングで輝く姿を見せてくれることを切に願いたい。
【関連記事】
- 「5年ぶり、ただいま!」山本”KID”徳郁の弟子・フジタ”Jr”ハヤトがガンを克服し約5年ぶりの完全復帰戦で王座戴冠!拳王、高橋ヒロムと対戦を熱望!
- 「俺の体とかはどうでもいい。俺とやろう。俺とやってくれ」ガンを乗り越えたフジタ”Jr”ハヤトが高橋ヒロムとシングルマッチで対決へ!
- 「こんな体だけど、命張ってもう少し頑張りたい」ガンを克服し闘い続けるフジタ“Jr”ハヤトが持つ東北ジュニア王座に日高郁人が挑戦名乗り!
- 山本”KID”徳郁の愛弟子・フジタ”Jr”ハヤトがガン再発で再手術へ「俺ならまた勝てんじゃないかな」
- パーキンソン病と戦う“初代タイガーマスク”佐山サトルが車椅子で来場!「日本一のパーキンソンの先生が『これは治りますよ』と言ってくれました」