史上初となるバスケ日本女子の五輪決勝進出に世界も驚き…「決勝戦で激突する米国にとって難しい試合になるかも」
記事では「日本女子代表ヘッドコーチのホーバスは、NBAでは1994年に2試合で計4分間出場した。NBAキャリアは決して長いものでなく、アトランタ・ホークスでの4分が出場時間のすべてだ。1994年11月4日のインディアナ・ペイサーズ戦(94-92)で1分間の出場でNBAデビューを果たし、その3日後の試合(104-86)では3分間の出場だった。彼は3点シュートを1本失敗したが、これは彼のNBAキャリアの中で唯一のシュートであり、1つのスティールとファウルを記録した。そして、それで終わってしまった」と、わずか2試合4分間に終わったNBAでのプレーを紹介。 「ホーバスはホスト国である日本をこれまでの五輪大会以上の成績に導いている。ホーバスは、ホークスでプレーした後、日本で数年間プレーし、コーチとしての道を歩み始めた」と続けた。 決勝の相手の米国には1次リーグで17点差で敗れた。しかし、宮澤夕貴はメンバーを代表して「本当にうれしいですが、まだ実感がわいていないです。それは、全員で金メダルを目標にしているから、ここはまだ通過点だからだと思います」と口にした。 母国に挑むホーバス・ヘッドコーチも特別の思いを抱きこう決意を語る。 「オリンピックのような大きな舞台で、決勝でアメリカと対戦できるこんなチャンスはほとんどありません。私は現役時代もコーチになってからも、一番強いチームに挑み、勝ちたいと思っています。そのチャンスが巡ってきました。勝つチャンスはありますし、自信もあります。全員を信じて戦うだけです。もう怖さなどは何もありません。逆に、この最高のステージで日本のバスケを世界中に見せたいですし、その気持ちは全員が持っています。楽しみです」 運命の決勝は8日の午前11時30分に試合開始だ。