高身長174㎝の「スタイル抜群ビキニボディ」で日本大会グランプリ お尻のサイズアップに注力 たゆまぬ努力が実り2連覇達成
11月24日(日)、東京都・両国国技館にてベストボディ・ジャパンが主催する『モデルジャパン日本大会』が開催され、で井上恵理子(いのうえ・えりこ)さんが昨年に引き続きグランプリを獲得、2年連続でクラス日本女王の座に輝いた。日本人離れした174cmの長身から織りなす長くスリムな手足で存在感を存分に発揮し、大きなインパクトを残す結果となった。 【写真】身長174cm・井上恵理子さんのスタイル抜群なビキニボディ
「昨年に引き続きクラスでグランプリを獲れて一安心しました。たくさん努力をしてる中、1年目は『もとのポテンシャルあってのグランプリ』と言われることもあって。それが悔しくて、努力あっての2連覇だと証明できたのもうれしいです」 井上さんは昨年からベストボディ・ジャパンに出場を始め、デビュー年に一気にクラス日本一まで駆け上がった。そして今年はディフェンディングチャンピオンとして日本大会に臨み、「目指すところに突っ走るだけだった」という昨年とは違うプレッシャーもあったと語った。その中でもプレッシャーを跳ね除け2年連続で頂点に立った井上さんは素晴らしい結果を残したと言える。 今回の日本大会へ向けては、減量というよりは体型維持を心がけてきた井上さん。 「8月に東京大会に出場したのですが、そこで一旦身体を仕上げたので、そこからの3カ月は維持に努めました。3食しっかり食べ、お魚、お肉などバランス良い食事を心がけました。そこからさらに減量を続けると顔がこけてしまい、私の目指す”バランスの良い美しさ”とはかけ離れてしまうので」 その中でも注力してきたのが、お尻のサイズアップと引き上げ。 「主にヒップスラストで鍛えてきました。それまでは高重量・低回数でヒップスラストをやっていたんですが、低重量・高回数に変更したところ、お尻にしっかり刺激が入っている感覚が得られたんです」 さらに「腹筋の縦線を入れたいと思い、毎日寝る前に腹筋トレーニングをやったりジムでしっかり鍛えてきました」とお腹周りへのアプローチも行ってきた。昨年の日本大会後のインタビュー時に、「ステージでの目線の配り方やヘアメイクまで徹底的にこだわってきた」と語った井上さん。今回の大会に向けても、自身の目指す健康美を体現するために徹底的に準備してきたのだろう。今回でインタビューは3回目となるが、恵まれた174cmの抜群のスタイルを持ちながらも、誰よりも細部に至るまでこだわり努力する姿勢が井上さんにはある。
今シーズンはこれにて終了。次なる目標を伺うと、「来シーズンに関しては報告をお待ちください!楽しみにしていてくださいね!」との言葉が。徹底した準備により1年で日本一まで駆け上がった井上さんは本人の言う”次なる目標”も簡単に実現できるのではないかという期待感を感じる。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:舟橋賢