「タオル」「100均グッズ」を使って、いま話題の「マシンピラティス」が自宅でできる。体力・筋力がない40代・50代でも続けられる!体が変わる!
最近、編集部内ではちょっとしたマシンピラティス・ブームが。運動が苦手で、何をやっても続かなかった人たちも半年以上継続し、体に変化を感じています。 負傷兵のリハビリ目的で考案されたマシンピラティス。体がかたくても、筋力がなくても、運動オンチでも、リフォーマーという器具が動きの補助をしてくれるので、正しい姿勢でトレーニングができるのがいいところ。 汗をかくって気持ちいい、体を動かすと元気になると、運動に目覚めた我々。「家でも復習できたらいいのに」と、欲が出てきました。しかし、リフォーマーを家に置くのは物理的にも金銭的にも難しい。 何かいい手はないか……と探していたところ、Instagramでヒットしました! 早速、お家でできるマシンピラティスを発信している人にコンタクトをとり、取材が実現。 24歳という若さながら、その経験値に驚かされました。
元・器械体操選手。ケガの後遺症を改善するためにピラティスと出会う
Instagramで発信している、おうちピラティス。しなやかな動きにみとれてしまいます。 発信者のeveさんは4歳から器械体操をはじめ、数々の大会で優勝し強化選手にも選ばれる実力の持ち主。しかし、中学生のときにケガをしてしまい、別の道を歩むことに。 体を動かすことは好きで高校生のときには経歴を生かし、知人のフィットネスジムでインストラクターとして働くように。 ピラティスとの出会いは、大学生になってから。 「器械体操をやっていたときから、反り腰からくる腰痛、肩の脱臼に悩まされてきました。このまま痛みとともに生きていかないといけないのは、つらい。体の使い方を見直したいと、ピラティスを始めることにしました。体のことは知っていると思っていたのですが、骨盤の位置や肋骨の開きなどを意識できるようになり、左右のバランスを調整しながら体を動かすことで、痛みが軽減してきたんです。ジムにも通って筋トレはしていましたが、ピラティスをすることで、骨まわりの筋肉強化ができ、脱臼もしなくなり、関節の痛みも緩和されたんです。これは、驚きでした。もともと体の調子がいい、悪いに対して敏感でしたが、より意識して体と向き合えるようになりました」
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