「去年より狙われるという覚悟を持っていた」史上4人目連続得点王&ベストイレブン、横浜FMのアンデルソン・ロペスがゴールへの意識語る「より1個のチャンスをものに」
10日に催された『2024 Jリーグアウォーズ』で、横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスが得点王とベストイレブンを受賞した。 2023シーズンは22得点でヴィッセル神戸のFW大迫勇也とともに得点王に輝いたロペス。今シーズンは37試合で24得点を奪い、単独での2年連続トップスコアラーとなった。 ベストイレブンにも選出されたストライカーは、史上4人目となる連続得点王についてコメント。「素直に嬉しいです」と語り、警戒が強まるなかでキャリアハイを更新できた理由も述べた。 「やはりJリーグにはすごく有能なストライカーがたくさんいます。日本人もそうですし、ブラジル人もそうです。いろんなストライカーがいるので、そのなかで得点王になれるというのは本当に難しいことだと思います。僕は今、チャンスの時はものにするよう一生懸命集中して、がんばって、得点王を獲れています」 「やはり去年よりストライカーとして、選手として、狙われるという覚悟を持っていました。得点王になるにはここにいる素晴らしいストライカーの大迫選手を上回らないといけないと思いましたし、より1個のチャンスをものにしないといけないと集中力を高めました」 昨シーズンとは違う単独での得点王にも言及。「(誰かと)一緒に得点王になっても同じ喜びだと思います」と主張し、ゴールを奪う原動力も明かした。 「僕はやはりピッチでファン・サポーターを喜ばせる、ベストを尽くすというところに集中しています。得点を決めたらサポーターも喜ぶと思うので、結果的に得点王になれてすごく嬉しく思います」 3シーズン在籍する横浜FMについても語ったロペス。壇上では「もっともっと強いマリノスを見せていきたい」と述べていたが、その先に見据えるのはやはりタイトルだという。 「マリノスというクラブはやはりタイトルを獲らなければならないと思います。なので、自分たちでプレッシャーをかけて、僕もチームメイトに、チームメイトも僕にプレッシャーをどんどんかけて、タイトルというものを強く掲げてやっていくことで、より強いマリノスが生まれると思います」
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