ハウス日向夏の出荷スタート 「応援したい気持ちで」最高値1万円で取引
テレビ宮崎
宮崎が生産量日本一を誇る果物です。 宮崎特産 ハウス日向夏の出荷が始まり、宮崎市中央卸売市場で初競りが行われました。 県産のハウス日向夏は種が少なく、さわやかな酸味とほのかな甘みが特徴で、初競りを前に、関係者が試食をして、今年の出来を確かめました。 宮崎市中央卸売市場では、宮崎市内で収穫されたハウス日向夏380キロ・152ケースが競りにかけられました。 最高値は12玉入り1ケースが1万円で、過去最高となりました。 (最高値で落とした仲卸業者) 「今年は野菜も果物も不作続きで農家も大変だということで、応援したい気持ちで高値をつけた」 今シーズンのハウス日向夏は、夏の猛暑などの影響で収穫量が減り、JA宮崎経済連では去年より2割ほど少ないおよそ128トンの出荷を見込んでいます。 (JAみやざき宮崎中央地区本部 日向夏研究会 外山清一会長) 「鮮やかな黄色い配色になり、おいしい日向夏ができたと思います」 「日向夏を県外の方は知らない人もいると思います。そういう方にも知っていただいて、おいしくご賞味いただきたい」 ハウス日向夏はこれから来年2月にかけ出荷のピークを迎え、3月からは露地ものの出荷も始まります。
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