ジャイアンツと7年契約したアダメズ遊撃手の年俸詳細が判明 米報道
ジャイアンツが10日(日本時間11日)、ブルワーズからFAとなっていたウィリー・アダメズ内野手との7年契約を正式発表したが、11日(同12日)、ニューヨーク・ポストのジョン・ヘイマン記者が総額1億8200万ドル(約277億7000万円)の詳細を伝えた。 2025年1月と2026年1月に支払われる契約ボーナスが各1000万ドル。年俸は1、2年目が各1000万ドル、3年目からは各2800万ドルとなっている。なお、後払いはなくトレード拒否条項も含まれている。 総額1億8200万ドルはB・ポージー捕手の1億6700万ドルを抜く球団史上最高額。また、ドミニカ共和国生まれ選手としてはA・プホルス内野手の2億5400万ドル、R・カノ内野手の2億4000万ドルに次ぐ3番目の高額契約となる。 29歳のアダメズは今季、161試合で打率2割5分1厘、32本塁打、リーグ2位の112打点、21盗塁。ドジャース・大谷翔平と終盤まで打点王を争って、ブルワーズの地区優勝に大きく貢献した。
報知新聞社