人生初の骨折…。60代女性が外科医に言われた、衝撃の一言【人生の午後に詠む短歌 #ごごたん】
いま、巷で「短歌」ブームが起きているのをご存知でしょうか? ミドルエイジ女性読者から募集した「人生の午後に詠む短歌」を紹介していきます。
「まだ若い」と思っていたのに
外科医から お年ですから やはりねえ その次の言葉 覚えておらず 作者/ カルシウム(60代) 解説: 駅の階段を踏み外し、転んで人生初の骨折をしました。 66歳になっても自分では「若い」と勝手に思い込んでいたのですが、身体は年相応に弱っていたのです。これまで自分の身体のメンテナンスを怠っていたことにようやく気付きました。 これからは身体のメンテナンスに気を配り、シニアを楽しめるようにがんばります! 『人生の午後を詠む短歌 #ごごたん』 とは? 何気ない日常の気づきや、ちょっと笑える瞬間、恋愛の切ない気持ち、家族への揺るぎない愛……などを5・7・5・7・7の5句31音の歌体で表現する。短歌とは、古くは万葉集の時代から使われてきた一種の自己表現です。 特に、さまざまな人生経験を重ねてきた女性たちの歌には多くの共感の声が寄せられ、また生き方を見つめるヒントがたくさん詰まっていると話題を呼んでいます。 前回記事「「きみの顔が、のっぺらぼうに…」失恋に苦しんだ60代女性の“心の断捨離”【人生の午後に詠む短歌 #ごごたん】」>>