ギャングが住民110人殺害 ハイチ、首都スラム街
【ブエノスアイレス共同】治安が悪化しているカリブ海の島国ハイチの首都ポルトープランスで、ギャングが6~7日にスラム街の住民を襲撃し少なくとも110人を殺害した。ロイター通信が8日報じた。 現場はスラム街シテソレイユ。ギャングのリーダーの子どもが病気になったのは、シテソレイユの高齢者らが行った魔術が原因だとしてギャングが高齢者を標的に刃物で殺害した。 ハイチでは2021年にモイーズ大統領が暗殺されて以降、治安が急速に悪化。武装したギャングが各地を支配し無法状態になっている。