元箱根ランナー塩尻和也&田澤廉は3区 ヴィンセントは4区にエントリー ニューイヤー駅伝区間オーダー発表
日本実業団陸上競技連合は30日、2024年1月1日に開催されるニューイヤー駅伝の区間オーダーを発表しました。 【画像】日本選手権男子10000mで日本新記録を出した塩尻和也選手 3連覇を狙うHondaは、箱根駅伝の2区、3区、4区の区間記録を保持している、東京国際大出身のイェゴン・ヴィンセント選手(Honda)を4区に起用。初出場となるヴィンセント選手が、優勝の原動力となる走りを見せるか注目です。 3年ぶりの優勝を狙う富士通は今月行われた日本選手権男子10000メートルで日本新記録をマークした塩尻和也選手を3区に起用しました。また、駒澤大のエースとして大活躍し、前回の箱根駅伝で駒澤大学3冠に貢献したトヨタ自動車・田澤廉選手も同じく、初出場で3区に入りました。 他にも、第99回箱根駅伝で2区を走り、区間2位の走りを見せた青山学院大出身の近藤幸太郎選手(SGホールディングス)が2区、早稲田大学出身の大迫傑選手(GMOインターネットグループ)が6区、東洋大学出身で双子の・設楽悠太選手と啓太選手(ともに西鉄)が2区と3区に入るなど、元箱根ランナーが多数オーダー入りしています。