大谷翔平、8戦ぶりマルチ 4打数2安打で打率.309…ド軍逆転勝ち、わずか2時間1分で終了
4打数2安打で打率.309
■ドジャース 4ー3 ロイヤルズ(日本時間15日・ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、8試合ぶりのマルチ安打をマークした。4打数2安打で打率.309。チームは4-3で競り勝ち、連敗を2で止めた。 【写真】“スター軍団”の輪から離れ…勝利に1人で涙を拭く大谷翔平 2試合ぶりの快音は4回1死だった。2ボール2ストライクから、左腕ラガンスの低めスライダーを右前へ打ち返した。同点の6回先頭では、外角低めへのカットボールにバットを伸ばして中前へ。マルチ安打は5日(同6日)の敵地・パイレーツ戦以来、今季25度目だ。 得点機では結果を出せなかった。同点の8回2死二塁、左腕スミスの外角低めスライダーに喰らい付いたが、遊飛に打ち取られた。初回1死は遊ゴロに倒れた。 試合前、ロバーツ監督は「ボール球を追うことが減ってきている。フィジカル的にもいい感じだと分かっている。いい兆候がたくさん出てきている」と復調の手応えを口にしていた。 試合はわずか2時間1分で終了。5月8日(同9日)のマーリンズ戦で記録した1時間55分に次ぎ、ドジャースでは今季2番目の短さとなった。
Full-Count編集部