ブライトン、1月にファーガソン放出の可能性も?アーセナルら複数クラブが関心か
ブライトンFWエヴァン・ファーガソンは、1月の移籍市場で新天地を求める可能性があるようだ。 プレミアリーグ 2024-2025冬の移籍情報 全20クラブの補強・退団選手まとめ わずか14歳でアイランドリーグでデビューを飾ると、2022年2月に17歳でプレミアリーグ初出場を飾ったファーガソン。すでにブライトントップチームで79試合に出場、17ゴール5アシストを記録しているが、ファビアン・ヒュルツェラー監督が就任した今季は出場機会が減少することに。ここまでプレミアリーグの先発は2試合のみにとどまり、直近2試合はケガでベンチからも外れている。 そんな20歳のアイルランド代表FWだが、1月の移籍市場での去就に注目が集まっている。『Give Me Sport』や『talkSPORT』などで活躍するベン・ジェイコブス記者によると、すでに複数クラブがブライトンへ問い合わせているようだ。 同記者によると、アーセナルやフラム、ウェストハムなどが「チャンスを狙っている」とのこと。特にアーセナルに関しては、現時点でストライカーの獲得に大金を投じる可能性は低いものの、「適切な状況下」であれば1月に補強に動くことも予想されているという。 一方でブライトン側は、1月にファーガソンのオファーに耳を傾けるかは決めかねているとも。現時点ではケガからの復帰に集中しているため、届いた問い合わせにも明確な回答を避けているようだ。ジェイコブス記者は、関心を示すプレミアリーグ複数クラブにとっては「半シーズンのレンタル移籍が非常に魅力的」としつつ、ブライトン側は放出の場合には買い取り義務条項を希望する可能性が高いと指摘している。 なお先日、ヒュルツェラー監督はファーガソンについて「まずはピッチに復帰する必要がある。そして選手と我々、お互いの考えを知ることが非常に重要だ。お互いが正直になって、最終的に正しい解決策を見つけることも重要だよ」と語っている。今後の動向に注目だ。