【箱根駅伝】東海大3年ぶりのシード権を逃す 10区で大東大に逆転許し11位に転落
◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(2024年1月2日往路・3日復路) 東海大学は、総合11位となりシード権まであと一歩届きませんでした。 【画像】第100回箱根駅伝の順位推移 95回大会では平成最後の総合優勝を飾った東海大。名門復活ののろしを上げるべく、3年ぶりのシード権獲得を目指しました。 往路16位の東海大は、16チームとともに復路を一斉スタート。6区・梶谷優斗選手は区間9位の走りで、総合11位に順位を上げます。 ところが、7区では1年次に3区区間賞を獲得したエース石原翔太郎選手は、区間15位の走りに終わり13位に転落。それでも、8区では南坂柚汰選手がシード権圏内ラインとなる10位まで押し上げると、9区終了時も10位でタスキリレー。11位の大東文化大と4秒差の大接戦を演じます。 迎えた最終10区では、ロホマン シュモン選手が懸命な走りで大手町のフィニッシュ。しかし、総合タイムで10位大東文化大に1分10秒屈し、3年ぶりとなるシード権をつかむことができませんでした。 チームは、第101回大会の本選出場を目指し、予選会からの戦いとなります。