またフェルミン! 日本戦で2発、今度はスペインを決勝に導く1G1A「毎試合得点できるといいね。最も重要なのは…」【パリ五輪】
「監督に頼まれたら何でもするよ」
21歳の俊英がまた大仕事をやってのけた。 現地時間8月5日に開催されたパリ五輪の準決勝で、3日前に日本を3-0で破ったスペインはモロッコと対戦。2-1で逆転勝利を収め、開催国フランスとの決勝に駒を進めた。 【画像】スペインを苛立たせたモロッコ主将ハキミの挑発 強烈なシュートで2発を叩き込んだ日本戦に続き、再び主役となったのが、フェルミン・ロペス(バルセロナ)だ。まず66分に貴重な同点弾を奪うと、85分には絶妙なラストパスで、ファンル・サンチェス(セビージャ)の勝ち越し点をアシストしてみせた。 スペインの大手紙『Mundo Deportivo』によれば、絶好調のフェルミンはモロッコ撃破後、手応え十分にこう語った。 「オリンピックのファイナルに進出できて、とても嬉しいよ。チームはそれに相応しい。彼らはファンと共にハードにプレッシャーをかけてきたから、難しかったけどね。とにかくナイスゲームで、我々が勝利に値した。ハーフタイム以降は自分たちのプレーができたし、チームの努力の賜物だ」 今大会4点目、直近2戦で3点目だ。まだまだ勢いを止めるつもりはない。 「毎試合得点できるといいね。最も重要なのは、一歩前進して勝利を手にしたことだ。監督に頼まれたら何でもするよ。今日の勝利を神に感謝する」 フェルミンは自らのゴールで、英雄ティエリ・アンリが率いるフランスをも打ち破り、パリ五輪の顔となれるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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