陸上・日本選手権第２日（２８日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム）男子４００メートル障害決勝が行われ、男子１１０メートル障害と４００メートル障害の２種目で代表入りを狙う豊田兼（慶大４年）が４７秒９９の大会新記録で初優勝を果たした。同種目で４７秒台をマークするのは為末大、成迫健児に続く日本人３人目の快挙。、今夏のパリ五輪日本代表にも内定し、「素直に嬉しい。目標にしていたのが４８秒前半だったのでまさか４７秒台に入るとは思っていなかった。パリ五輪も勝ち取ることができて満足している」と喜んだ。 ４８秒７０の２位は前回優勝の小川大輝（東洋大３年）で、パリ五輪の参加標準記録（４８秒７０）も突破した。参加標準突破済みの筒江海斗（ＳＴ－ＷＡＫＯ）は４９秒０８で３位だった。
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