世界早産児デーを前に感謝のメッセージを寄贈
びわ湖放送
今月17日の世界早産児デーを前に、県内のNICU・新生児集中治療室を持つ病院に感謝のメッセージが贈られました。 メッセージの寄贈で大津赤十字病院を訪れたのは、予定日より早く小さく生まれた子どもと、その家族で作るサークル滋賀のⅭOAYUの運営メンバーらで早産児として生まれた木村壮希くん(1)と石原月陽ちゃん(5)も同席しました。 およそ4カ月早く生まれた壮希くんの生まれた時の体重は、わずか478グラム。お母さんの手のひらと変わらない大きさでした。また、予定日よりおよそ1カ月早く生まれた月陽ちゃんの体重は1890グラム。2人ともNICU・新生児集中治療管理室で高度な治療を受け、成長していきました。 滋賀のⅭOAYUでは、サークルを立ち上げて以来毎年、世界早産児デーに合わせたこの時期に入院期間の感謝の思いなどをメッセージに込め、NICUを持つ病院を訪れています。贈られたメッセージには、感謝の思いが詰まった文章と共に元気に成長した写真がー。 メッセージの寄贈を行った滋賀のⅭOAYUでは、早産児の現状を知ってもらおうと予定日より早く生まれた子どもたちの写真展を今月16日から開催することにしています。
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