優勝争いは1敗キープの琴桜、豊昇龍の2大関に…隆の勝は3敗目
大相撲九州場所13日目(22日・福岡国際センター)――琴桜、豊昇龍の大関2人が譲らず1敗をキープ。琴桜は1差で追っていた平幕隆の勝を上手投げで仕留め、豊昇龍は大関大の里の猛攻を土俵際のとったりでしのいだ。隆の勝3敗、大の里5敗。2敗が消え、琴桜と豊昇龍の直接対決が残っているため、この2人のみが賜杯を争う状況になった。 【写真】これは貴重…「大の里」として初土俵を踏んだ元アマ横綱・中村(2023年4月)
3敗の豪ノ山は関脇霧島を押し出した。霧島7敗。
3敗の阿炎も尊富士をはたき込んで10勝目を挙げた。
関脇大栄翔は7勝。小結若元春が勝ち越した。小結正代は9敗目。
40歳になった平幕玉鷲が勝ち越した。