<川口春奈、赤にまつわる一問一答>運命の赤い糸は信じる?川口さんにとって太陽のような存在は?
ハッと目を引く赤のように、川口春奈さんの言葉には心をつかむ引力がある。赤にまつわるワードを手がかりに、おしゃれで、お茶目で、愛情深い、心の内をひもときます。 川口春奈さんの写真をもっと見る
Q. 【赤い糸】運命は信じますか? A. 信じます。あきらめようとしていたときにタイミングよく……みたいなことがよくあるんです。入荷に3年かかると言われていた欲しかった時計も、そのお店の前を歩いているときに「奇跡的に入荷しました」と連絡が来たことがあって鳥肌! Q. 【赤子の手をひねる】いとも簡単にできる、めちゃくちゃ得意なことは? A. 着替えが早いです。あとは何事においてもタフだと思います。その理由は、失敗を恐れないし、他人の目を気にしないから。自分の人生は自分のためのものですからね。悩んでいるんだったら買うし、食べるし、会いたいと思う人がいたら会いに行く。いつ死んでも後悔がないように生きたいと思っています。 Q. 【レッドゾーン】川口さんがこの世でいちばん怖いものは? A. 病気。美味しくごはんが食べられることとか、無事に1日を終えられることは当たり前じゃないし、尊さを感じます。健康でいるために心がけているのは、自分の体と心にちゃんと耳を傾けること。特にメンタルがくずれるとつらいから、旅行をしたり、リラックスして自分をいたわる時間を意識してつくってます。 Q. 【紅潮】ほろ酔いの川口さんのチャームポイントとウイークポイントは? A. 一緒にいる人たちに対していつも以上に「好き好きー!」って言っちゃいます。どこが素晴らしくて、どこが好きかを力説(笑)。弱点はほろ酔いで止められないこと。飲みすぎた翌日はテレビに出ちゃいけない顔をしてます……。 Q.【LOVE】川口さんが愛を注いでいる人について教えてください。 A. 愛犬のアムを含めて、家族は人生の優先順位の中でめちゃくちゃ上にいます。仕事をしていても常にいちばんに思っているし、毎日テレビ電話もしています。昔から距離感は変わらないけど、年齢を重ねて大人になる中で、より家族のために費やす時間の大切さを感じるようになりました。最近会えていないけど、長崎にいるおばあちゃんにも会いたいですね。昔私が着ていた109ブランドのお下がりを着て、タバコを吸いながら毎日パチンコをしています(笑)。「週刊少年ジャンプ」が大好きなファンキーなおばあちゃん。愛おしすぎます♡ Q. 【ポスト】手紙を書くことはありますか? A. 監督やプロデューサー、共演者の方たちに、作品が始まる前や撮影が終わったタイミングで手紙を書きます。あと誕生日にもよく書きますね。メールで送るより、手紙のほうがちょっと温度が違う気がするから。書いているうちに想いがあふれて、結局便箋にびっしり書いちゃいます。ファンの方からもらった手紙や、小学生のときに東京にいる姉としていた文通も大事に取ってあります。 Q. 【太陽】川口さんにとって太陽のような存在は? A. 家族とスタッフのみんな。あとは数少ない大切な友達。いつも本当に支えてもらっているし、私にとって絶対に必要な人たちです。最近ありがたみを感じたのは、5歳の甥っ子の言葉。私の仕事についてちょっと理解しはじめているみたいで、「どんなことしてるか知ってるの?」と聞いたら、「街のポスターに出たり、YouTubeに出たりしてるじゃん。はーちゃん、すごくかっこいいねー!」と言ってくれたんです。可愛いなって思ったし、キュンとしました。 【川口春奈】 1995年2月10日生まれ、長崎県出身。映画『身代わり忠臣蔵』、ドラマ「silent」「ハヤブサ消防団」「9ボーダー」などに出演するほか、バラエティ番組やCMでも活躍。オフィシャルYouTube「はーちゃんねる」も大人気。 ジャケット¥89100・ニット¥25300・デニム¥39600/リトルリーグ インク(エブール) 靴¥169400/ドゥロワー 二子玉川店(マノロ ブラニク) 靴下¥1210/タビオ 撮影/伊藤彰紀〈aosora〉 ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 スタイリスト/杉本学子 モデル/川口春奈 取材・原文/松山 梢 ※BAILA2024年10月号掲載