トップの発言をとがめる雰囲気づくりが大事では？

新宿新聞：今問題なのは黙っている、理事会の中で理事の人たちが黙っているというふうなことが結局、今回の女性蔑視の発言なんかを許してしまったと、こういうふうに。今回の事件を考えますとですね。そういうものに対して黙っていないような理事会、皆さんが、要するに森さんが発言して、ああいうふうな発言をしたというふうなことに対しても、皆さんが黙ってないで、とがめていくというふうな雰囲気っていうものが大事なのではないかなと思うんです。その点はどういうふうにお考えになりますでしょうか。 小池：あらゆる組織、また、あらゆる会議で自由闊達に意見を交わすというのは、やはり会議がなんのためにあるのか、また、特に組織委員会という役割を考えていきますと、いかにして大会を成功させるかという中に、オリンピック憲章であるとか、そういった基本の基本は含まれているわけでありまして。そういう意味で、これからより闊達な意見なども交わされる。 　ただ、目的はどう大会を成功させるかにあるので、組織委員会の改善が今の目的、それだけが目的ではありませんので、しっかりと大会の成功のために、事務方も働きやすいというような状況になればというふうに考えております。では以上にします。もう、すいません、終わりです。すいません、終了です。 司会：本日の記者会見は終了いたしました。本日の記者会見、終了しております。お静かにお願いいたします。繰り返し申し上げます。本日の記者会見は終了しております。お静かにお願いいたします。記者会見、終了しております。 （完）【書き起こし】小池都知事が定例会見2月19日