【フローラＳ】カニキュル初Ｖの舞台で巻き返しへ 菊沢調教師「東京コースはプラス」
◆第５９回フローラＳ・Ｇ２（４月２１日、東京競馬場・芝２０００メートル＝２着までにオークスの優先出走権）追い切り＝４月１７日、美浦トレセン 【データで見る】カニキュルの血統、戦績 フラワーＣ６着から巻き返しを図るカニキュル（牝３歳、美浦・菊沢隆徳厩舎、父エピファネイア）は、Ｗコースで併せ馬。アイヴォリードレス（５歳３勝クラス）を６馬身半追走すると、徐々にギアを上げる。最後の直線では内から僚馬に並びかけると、余力のある手応えのまま６ハロン８１秒９―１１秒５で併入。脚さばきはシャープで４か月の休養を一度使った効果をうかがわせた。菊沢調教師は「前走は久々でテンションが上がっていて、使って落ち着きが出てきた。きょうも併せ馬でいい追い切りができた。東京コースはプラスだと思う」と手応え。
報知新聞社
