全国男子駅伝、箱根出場者49人エントリー 総合優勝の青学大は黒田朝日や若林宏樹ら5選手
19日に号砲が鳴る天皇杯第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝=日本陸連主催、中国新聞社、NHK共催)の記者会見が8日にあり、出場470選手が発表された。箱根駅伝を走った大学生は49選手が名を連ねた。 全国男子駅伝(ひろしま男子駅伝)2025 チーム紹介 大会新記録で総合優勝を飾った青学大は、法大と並んで最多の5人がエントリー。2区3位(区間新)の黒田朝日(岡山)、5区区間新の若林宏樹(和歌山)、9区2位の田中悠登(福井)たちが代表入りした。 総合2位で復路優勝の駒大は、3区6位の谷中晴(福島)と6区2位の伊藤蒼唯(島根)の2選手。総合3位で大学駅伝3冠を逃した国学院大からは1区6位の野中恒亨(静岡)と3区5位の山本歩夢(福岡)が故郷のユニホームに袖を通す。 区間賞獲得者は、3区1位だった中大の本間颯(北海道)と若林の2選手が入った。 昨年末のエントリー締め切り時点で各都道府県から提出された予想オーダーでは3区13人、7区16人、補欠20人。青学大は箱根に出場した5人全員が最終7区になるなど、チームメート対決も見どころとなりそうだ。
中国新聞社