三谷将太が200勝達成!思い出の1勝は?「やっぱり、G1以上に特別なものですから」/京王閣競輪・ナイター
京王閣競輪場のナイター「後閑信一C&Kドリ杯&報知杯(F1)」が25日に開幕。12RのS級初日特選で1着、通算200勝を達成した三谷将太(38歳・奈良=92期)に話を聞いた。 三谷は勝利者インタビューを終えると「決勝で達成する予定が早まった(笑)」とニッコリ登場。 レースのふり返りになると表情は一転。「谷口君が強かった。やっぱり中部で一番ダッシュが良いと思う。自分も踏み出しは危なかったし、余裕はなかった。彼を2着に残せなかったのは自分の技量不足」と反省。 思い出に残っている1勝を尋ねると「思い出かぁ。地元G3の優勝(21年)じゃないですかね。やっぱり、地元G3はG1以上に特別なものですから」と回答。 前走のオールスターでは二次予選(5着)以外の4走で確定板入りと気を吐いた。更なる高みを目指す三谷にとって、通算200勝はあくまでも通過点にすぎない。 「優勝できるように頑張ります」と、その視線はすでに次の戦いへと向いていた。 明日の準決勝も三谷は初日同様に谷口マーク、3番手には伊代野貴照で中近には3車は利。今度こそワンツー、いやライン独占で気持ち良く連勝といきたい。(アオケイ・八角記者)