立憲民主・枝野代表が党大会後に会見(全文1)政権交代に近づきたい
憲法審査会の議論にどう応じるのか
TBS:TBSの【コバヤシ 00:12:21】です。憲法についてお伺いします。10月4日から始まる臨時国会で、憲法審査会の議論、これにどのように立憲民主党としては応じていく考えなのかというのが1点と、憲法について下村選対委員長が、自民党の、同性婚の議論も含めて改憲議論を進めていきたいというような認識も示しています。これに対して立憲民主党の当事者であられます石川議員が、同性婚を憲法改正のだしに使われることは拒否していきたい、というような考えを示されてますが、枝野代表、立憲民主党としての考えはいかがでしょうか。 枝野:前者については従来と何も変わりません。従来どおり憲法審査会の開催を求めていきます。与党による審議拒否はぜひ避けていただきたい。一刻も早く、有料広告規制の議論、本格的に進めていただきたいという従来の姿勢、変わりません。 後者についてですが、下村さんが同性婚を認めることに積極的だとすれば、大変歓迎すべきことであります。現行憲法の下で法律を作れば同性婚を認めることができるというのは、もう常識、通説でありますので、同性婚を認めることに積極的であるならば、わが党が法案を出していますので、これ、法案を議論して可決していただければすぐにできますのでご賛同いただきたいと。もしそのことも分からずにおっしゃっているなら、何も分からないのに憲法理屈出すのはやめていただきたい。 司会:はい。じゃあこちらにいって。
あらゆる知恵を絞る、とは?
読売新聞:読売新聞の【ナカタ 00:13:50】です。先ほどの質問に関連するんですけれども、結党2年のベンチャー政党が、ギャップがあって【*** 00:13:58】だというお話が先ほどのごあいさつの中でございましたけれども、それを受けまして、先ほどのごあいさつの中で、ギャップに【キョロ 00:14:08】してる猶予もないと。現実とミッションの中にギャップがあるならば、あらゆる知恵を絞って現実のほうを前進させる、というふうにおっしゃっておりましたけれども、このあらゆる知恵を絞って、ということに関しまして、具体的にこういうことを考えているということがありましたらば、よろしくお願いします。 枝野:すいません。まさに政治戦略の肝中の肝ですから、自民党の皆さんにも伝わるような場ではお話ししません。 司会:じゃあ手前いきます。そのあと、後ろいきます。 【書き起こし】立憲民主・枝野代表が党大会後に会見 全文2に続く