“グルメ通”の地元記者だけが知る!本当は教えたくない名店【九州編】
特大のネタ!待望の復活を果たした寿司/大分
大分で地元記者がおすすめする店は、魚の宝庫・豊後水道に面し、水産業が盛んな佐伯市を代表する寿司店「錦寿司」。 新型コロナの影響で閉店したものの、この春、復活を果たした。 「錦寿司」の創業は1975年。地元の海の幸を使いネタが新鮮なのはもちろん、通常サイズのものと比べると違いは一目瞭然だ。 また、ニシキゴイをイメージした「飾り寿司」も提供される。インパクトや繊細さのある寿司が人気となり佐伯を代表する店となった。 しかし、新型コロナの影響で状況は一変。 客足の落ち込みなどで事業を断念し、2022年4月に惜しまれつつ閉店した。 それから2年。大分県内で観光農園などを営む事業者が経営を引き継ぎ、4月15日に待望の再オープンを果たしたばかりだ。 再び錦寿司で寿司を握る岩佐勝義さんは「握るのは何十年もやっているからすぐできるけど、やっぱり実際に握ってみて感無量」と嬉しそうに話す。 第2章が幕を開けた「錦寿司」。当時と変わらない活気でこれからも地元の食を盛り上げる。 (テレビ大分) 《錦寿司》 住所:大分県佐伯市日の出町1-6
モッチモチ!顔と同じ大きさの超ビッグワッフル/長崎
長崎で地元記者がおすすめする店は、大正時代から佐世保市民の台所として親しまれてきた「戸尾市場」に、2年前にオープンした「ABERDEEN HONG KONG WAFFLE」。顔ぐらいの大きさでモチモチ感がクセになる香港ワッフルだ。 卵のような形をしているのでエッグワッフルともいわれ、香港で人気のスイーツ。 ワッフルを作っている香港の牧師・チェンさんは、明るいキャラと香港スイーツで地元の人を中心に付近の企業で働く女性に人気を集めている。 子供の顔と同じくらいのビッグサイズでかぶりつきたくなること間違いなし。 味はプレーン・チーズ・抹茶などを定番に、季節に応じて期間限定の味も登場するので通い詰める人も少なくない。 チェンさんは、貧困に苦しむ子供たちのための「こども食堂」として香港の総菜が入った弁当も定期的に提供している。 (テレビ長崎) 《ABERDEEN HONG KONG WAFFLE》 住所:長崎県佐世保市松川町1-10