マンUの希望の光か

注目のイブラギモフ Photo/Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドの監督に就任するルベン・アモリムにとっては朗報かもしれない。「NEXT・ルーニー」と呼ばれる逸材がアカデミーに所属しているようだ。『Mirror』が報じている。 ［動画］NEXTルーニーは俺だ　一見すべきイブラギモフのプレイ 現在、トップチームでも活躍している代表的なアカデミー卒業生といえばマーカス・ラッシュフォードやコビー・メイヌーだが、今ではさらに有望な若武者が台頭してきている。それは16歳のアミール・イブラギモフだ。 すでに何度かトップチームのトレーニングに参加しているが、今季はこれまでU-18チームに出場し、8試合で5ゴールを記録している。リーズ・ユナイテッドU-18戦ではハットトリックを達成している。また、イブラギモフはロシアとイングランドのどちらかの国籍で国際試合に出場できる資格を持ち、同選手はイングランドのU-16で2試合1ゴールの成績を残している。 元マンUアカデミーコーチのラドゥシオ・キング氏は、イブラギモフの才能について次のように語っている。 「彼がウェイン・ルーニーのような10番としてプレイする姿が目に浮かぶよ。ドリブルで前進し、タックルし、攻撃し、何でもできる。とにかくチームがうまくやれるようにすることが得意で、彼は攻撃も守備もできるんだ」 このままアピールを続け、アモリム新監督の目に留まることができるのか。謙虚に努力して続けることができれば、「NEXTルーニー」と呼ばれる所以を示すことができる日が来るかもしれない。アカデミー生の動向から目が離せない。