悲願の52年ぶり五輪メダルへ、石川祐希主将「金メダルを獲るための準備を最大限にするだけ」【パリ内定全選手コメント】
日本バレーボール協会が24日にパリ五輪の男子バレーボール日本代表の出場内定選手を発表したことを受け、メンバー入りしたキャプテンの石川祐希(28)、西田有志(24)、髙橋藍(22)ら12人の選手と交替選手の富田将馬(27)が協会を通じコメントを発表した。日本は1972年のミュンヘン大会以来、52年ぶりのメダル獲得を狙う。 キャプテン・石川祐希 「まず、パリ2024オリンピック出場内定選手に選ばれたことを大変嬉しく思います。僕自身2度目のオリンピックで、有観客で開催されるオリンピックは初めてなので非常に楽しみです。この12人以外にも一緒に練習してきた仲間や支えてくださる方の思いを全て受け止め、結果を出す。メダルを獲る。その覚悟を持ってオリンピックに臨みます。パリオリンピックでは金メダルを獲ることが最大の目標です。その目標を達成するために東京2020オリンピック後からそれぞれたくさんの経験を積んできました。今のチームの強みはその経験値と個人でも戦えるところです。残り約1か月。もうオリンピックは目の前です。ここからの時間が非常に大事なので、常にメダルを獲ることを考えて、本気でスタッフ含め選手全員で練習していけるか。残りの1か月でどれだけ内容の濃い練習を継続してできるかが重要なので、そこを意識していきたいです。そして、金メダルを獲るための準備を最大限にするだけです。」 西田有志 「東京2020オリンピックで悔しい思いをし、常に勝ちを求めて来ました。今回その気持ちも込めて、チームでメダル獲得という結果を求めていきたいと思います。(パリ2024オリンピックで一番楽しみなことは)チームで勝ち上がっていくことです。健康に、そしてチームでの目標のメダルを獲得という目標を達成していきたいと思います。」 小野寺太志 「日の丸を背負ってオリンピックの舞台で戦えることを素直に嬉しく思います。ここまで支えてくれた家族や両親、ファンの皆さんの期待に応える結果をチーム一丸となって残したいと思います。3年前の東京2020オリンピックよりも成長した姿をお見せしたいと思いますし、メダル獲得という目標を達成したいと思います。オリンピックという世界最高の舞台で日本男子バレーが強いということを証明し、個人としても日本のミドルは世界レベルにあるということを結果で示したいと思います。」