スタッドレス『アイスナビ』にするか?オールシーズン『ベクター』にするか?グッドイヤーのラインアップで考える冬用タイヤの選び方
冬タイヤへの履き替え時期を迎えるこの季節。スタッドレスにするか、オールシーズンにするか、迷っているひともいることだろう。なにせ急な降雪にも対応できるオールシーズンなら履き替える手間が省けるし、タイヤの保管場所に悩むこともない。 「年に数回の降雪時のために……」と考えると、オールシーズンに気持ちが傾く都心住まいのユーザーが増えているのもうなずける。 プレミアムオールシーズンなら雨の日も安心 そこで紹介したいのがグッドイヤーの最新作『ベクター4シーズンズGEN-3』だ。プレミアムオールシーズンと銘打ったこのモデルで注目すべきは、優れた冬性能はもちろん、普段使いの大半を占める夏タイヤ性能も高次元で達成していること。 例えばウェットグリップ性能は、ラベリング制度における最高ランクとなる「a」を35サイズ中34サイズで獲得。ウェット路面でも滑りにくいし、しっかりと止る。だから雨の日でも安心して走れる。 静粛性が高く、ライフが長いのもポイント 静粛性の高さもプレミアムオールシーズンたる所以。ブロック配列を細分化することで、路面からの叩き音を分散するなどし、パターンノイズは36%、ロードノイズは31%低減している。だからハイブリッドカーやEVなどエンジン音がしない(少ない)クルマに履いても快適に走れる。 さらにアンダートレッドやショルダーブロックを強固にすることで優れたハンドリングを実現。レーンチェンジやワインディングでのふらつきも少ないので安心だ。 新オールウェザーコンパウンドの採用により耐摩耗性もアップ。ライフ性能は30%の向上を果たしている。 つまりベクター4シーズンズGEN-3なら1年中ストレスないカーライフが送れるし、お財布にも優しい。積雪の少ない都心部に住んでいるなら選択するメリットは大いにある。 積雪地帯での常用にはアイスナビ8がオススメ ただしスタッドレスほどの氷上性能は持ち併せておらず、積雪地域での常用には適さない。また帰省やスキー/スノボで豪雪地域に行くひとはスタッドレスを選ぶのが賢明だろう。 なお、グッドイヤーでは優れた氷上性能を発揮するプレミアムスタッドレス『アイスナビ8』を用意する。左右非対称パターンを採用するアイスナビ8なら、アイスバーンでもさらに滑りにくいので安心。また効き持ち性能とロングライフを両立しており、経済的なのもうれしいポイントだ。
CarGoodsMagazine
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