90年代のレザー小物を“セルフデッドストック”に合わせる。山野辺兄弟・一徳「服は寝かせて着る」
昔から古着が好きで、その根底にある人とかぶらないデザインに惹かれていたと思います。 ▶︎すべての写真を見る
そんな自分が大人になって実践しているのが、現行の服を買ってもすぐには着ないで寝かすということ。言うなれば、新品をデッドストックに熟成。
例えばタブルアールエルのシャツは2年前に購入しつつも、まだ着る予定はありません(笑)。過去には10年寝かしたものもあります。
熟成した服に90年代のレザー小物や高機能ベストなどを合わせるのが今の気分。
またすぐ着たいものは、2個買いしてひとつをストックに回すことも。そうして家には大量の洋服が眠っており、すべて開封する日が来るのか自分にもわかりません(笑)。 品田健人、箱島崇史、椙本裕子=写真 黒澤卓也、長谷川茂雄=文
OCEANS編集部