パリで絶対行きたい! ミュージアムカフェ&レストラン5選
2024年のオリンピック・パラリンピック開催で注目が集まるフランスの首都パリ。そしてパリといえば芸術の都。ルーヴル美術館やオルセー美術館など、世界屈指のミュージアムの雰囲気を目いっぱい味わうため、隣接・併設したカフェやレストランに足を運んでみるのはいかが? エッフェル塔を目の前に臨めるレストランや洗練されたテラス席で贅沢なひとときを過ごせるカフェなど、パリでぜひ訪れたいスポットをピックアップ。
LouLou(ルル/ルーヴル美術館、パリ装飾芸術美術館 敷地内)
名画モナ・リザをはじめ、紀元前から中世19世紀までの数十万点を超える芸術作品を所蔵するルーヴル美術館とパリ装飾芸術美術館の敷地内にあるイタリアンレストラン「LouLou(ルル)」。こちらのレストランではルーヴル美術館を眺めながら食事を楽しむことができる。なかでも洗練されたテラス席は、優雅なひとときを過ごすのにぜひ訪れたい場所。
とくに天気の良い日のランチやディナーは、ほぼ満席になるほど。海外セレブのセレーナ・ゴメスやヘイリー・ビーバーらも訪れる人気店。
Le Café Marly(ル カフェ マルリー/ルーヴル美術館)
ルーヴル美術館に併設するもうひとつのレストランは、同美術館の中庭にある「Le Café Marly(ル カフェ マルリー)」。ガラスで創られたエントランス「ルーブル・ピラミッド」を目の前にして食事を楽しめる。
夜にはピラミッドがライトアップされるので、テラス席でロマンチックな時間を過ごすのにもぴったり。美術館の外にあるため、ルーブル美術館を見学しなくても利用可能。
Restaurant Musée d’Orsay(レストラン・ミュゼ・ドゥ・オルセー/オルセー美術館)
ルーヴル美術館とともにパリを代表する美術館オルセー美術館に併設するレストラン「Restaurant Musée d’Orsay(レストラン・ミュゼ・ドゥ・オルセー)」。19世紀の印象派の画家の作品を多く所蔵するオルセー美術館内にふさわしいロココ調の内装と豪華なシャンデリアを囲む、ガブリエル・フェリエ作の天井画が臨めるクラシックなフレンチレストラン。
1900年代、美術館の建物がターミナル駅だった時代から残る厳かな場所でありながらも、お料理はリーズナブルなお値段。ティータイムを楽しむこともできるので、美術館内見学の休憩にも。