今季初勝利のスチュワート投手にアメリカと日本の野球の違いを直撃!
カーター:頑張っているよ。ここ2年ほど、福岡で知り合った日本語の先生に教えてもらっている。先生は今アメリカに住んでいるので、週に1回ほどオンラインでレッスンを続けている。野球生活と日々の忙しさの合間を縫って、頑張っているんだ。チームメイトも助けてくれるし、僕はできるだけ日本語で話そうとしている。私の通訳者も素晴らしい人で、たくさん教えてくれる。日本語を学ぶプロセスを本当に楽しんでいるんだ。他の言語を学びたいとずっと思っていたし、僕にとって良い機会だと思う。だから、一歩一歩着実に頑張っていきたい。 アン:日本での生活はどうですか?文化や人々を楽しんでいますか? カーター:日本はとても安全で、いいところだよ。特に福岡はいい街だ。大きさもちょうどいいし、みんながつながっている感じがする。みんなホークスファンだし。僕にとって住みやすい環境だ。家族や友人を案内して楽しい時間を過ごしてもらうにもいい場所だ。彼らがこっちに来ると、福岡の美しさに驚くんだ。 アン: そうでしょう!本当に素晴らしい街だよね。では、野球の話に戻りましょう。前回お話したとき、カーターさんは日本の野球がどれほど好きか、そして日本のプレースタイルを称賛していましたね。その後、日本の野球とアメリカの野球の違いを感じたことはありますか? カーター:日本の野球をとても尊敬している。だけど、MLBのプレーとまったく違う。メジャーではホームランと三振が多いけど、日本ではバントなど、塁と塁をつなぐプレーが多く、アメリカで見られるようなホームランの連発は多くはない。野球のスタイルは違うが、私は日本の打撃スタイルと、彼らの緻密なやり方を尊敬している。もちろん、投手としてその打撃スタイルにはこの6年間それなりに悩まされていることはあるけど、尊敬してるよ。 日本の選手は自分の技術の向上に多くの労力と時間を費やし、信じられないほど勤勉だ。彼らは決して戦わずして倒れることはない。簡単にはあきらめないし、ステップアップする選手は皆、プランを持っていて、違いを生み出そうとしている。