【天気予報】関東「警報級の大雨」北陸「警報級の高波」東北「警報級の風」の可能性 各気象台発表情報(27日午前)
27日は、沿海州付近の低気圧が前線を伴って発達しながら北上し、関東南岸の低気圧が前線を伴って発達しながら日本の東に進む見込みです。また、別の低気圧が27日~28日にかけて、日本海から北日本に進む見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、上空寒気の影響も加わるため、西日本から北日本は大気の状態が非常に不安定となるでしょう。(11月27日05時19分 気象庁発表)各気象台が発表している予報です。 【写真を見る】【天気予報】関東「警報級の大雨」北陸「警報級の高波」東北「警報級の風」の可能性 各気象台発表情報(27日午前) ■九州北部地方(山口県を含む) 【福岡管区気象台】11月27日05時36分発表 27日は低気圧が発達しながら朝鮮半島から日本海を進み、気圧の傾きが大きくなる見込みです。また、九州北部地方の上空約5500mには、氷点下21度以下の強い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。 このため対馬海峡と九州西海上では、27日昼前から夜遅くにかけて西寄りの風が非常に強く吹き、しけとなるでしょう。また、九州北部地方では、27日昼前から夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。 [風の予想] 27日に予想される最大風速(最大瞬間風速) 対馬海峡 20m (30m) 九州西海上 20m (30m) ■中国地方 【広島地方気象台】11月26日16時01分発表 中国地方の上空約5500mに、氷点下21度以下の寒気が流れ込む影響で27日朝から28日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達する見込みです。 ■近畿地方 【大阪管区気象台】11月27日05時45分発表 低気圧が27日から28日にかけて、朝鮮半島付近から日本海を通過し、北日本付近まで進む見込みです。この低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。また、近畿地方の上空約5500mには、氷点下21度以下の寒気が流れ込む見込みです。このため、近畿地方では27日夕方から28日明け方にかけて、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。