【天気予報】関東「警報級の大雨」北陸「警報級の高波」東北「警報級の風」の可能性 各気象台発表情報(27日午前)
■東海地方 【名古屋地方気象台】11月26日15時58分発表 前線を伴った低気圧が四国付近にあって、東北東に進んでいます。低気圧は、発達しながら本州の太平洋側を東北東に進み、27日朝には関東の東に達する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、東海地方では、27日明け方にかけて、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。 ■関東甲信地方 【気象庁】11月27日05時56分発表 関東地方の南岸には前線を伴った低気圧があって、北東に進んでいます。低気圧は、27日は日本の東を北東へ進む見込みです。 低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込む影響で、関東地方と伊豆諸島では27日朝にかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。 [雨の予想] 関東地方では、27日明け方まで雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みです。発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。 27日に予想される1時間降水量は多い所で、 関東地方北部 30ミリ 関東地方南部 50ミリ 27日6時から28日6時までの24時間予想降水量は多い所で、 関東地方北部 20ミリ 関東地方南部 20ミリ 伊豆諸島 30ミリ ■北陸地方 【新潟地方気象台】11月27日04時51分発表 27日から28日にかけて低気圧が日本海を北東に進み、気圧の谷の影響を受ける見込みです。また、北陸地方の上空には寒気が流れ込むでしょう。このため、北陸地方では27日昼過ぎから28日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達するでしょう。 その後、30日にかけても日本海の気圧の谷や低気圧の影響を受け、荒れた天気が続くでしょう。このため、北陸地方では30日にかけて、海上を中心に強い風が吹き、海はしける所があるでしょう。低気圧の進路や発達の程度によっては、新潟県、石川県では警報級の高波となる可能性があります。